高校の芸術科目は選択制でした。
今でもそうなのかは未調べです。

選択の内容は
「音楽」「美術」「書道」
の三つです。

私は迷わず「音楽」でしたので他はなかったのですが、
元々絵心は全くないし、書道は高校生の身には何かつまらないものに思えたので
これしかなかったのです。
中には音痴だし、絵心はないし、という消極的な選択で「書道」の授業を受けている人もいました。
なので、この分野では何かしら得意なもの好きなものがあってよかったなぁと思います。

さて「音楽」の授業は1年生の時は出産休暇で代わりの先生でした。
その先生の授業で面白いことをしました。
野菜や果物の名前をパートに分けてリズムを取ってみんなで歌っていくのです。
これだけではわからないですよね・・・
ググってみましたが出てこなかった・・・
例えば「キャベツ」のパートの人はひたすら「キャベツ、キャベツ、キャベツ・・・」でリズムを取り続ける、そして「ニンジン」と「バナナ」が同じパートで時々リズムが表に出てくる。
始めは「キャベツ、ニンジン、大根、バナナ」だったような。
そして最後は「ポンカーン」。
私はすごく楽しんでやっていたのですが、楽しくやっていた人は少数でしたね・・・

その先生がいなくなって本当の先生が帰ってきたのですが
この先生が厳しい先生で発声で腹筋させるような人でした。
声楽が専門だったからかなぁ。
私は小学校の時に合唱グループに入っていたので
「あなたは基礎ができているから音楽部に入らない?」とスカウトされました。
その時もう違う部に入っていたので断りましたが
あの時、音楽部に入っていたら・・・
もっと声楽を極めて、ニューヨークかなんかに留学してゴスペルを学んで
プロとして歌い続けていたかも・・・なぁーんて
そんな才能もないので無理だったでしょうが。


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